この数年、母はテレビのドラマを観ることがなかった。
1時間観続けるのはもうしんどい年齢なのだと思う。

でもこの半年間、昼食後にテレビの前に座り彼女が合わせるチャンネルはNHKと決まっていて私はその後ろでお昼の片付けをしながら見るとはなしにぼんやりとその番組を観ていた。

その番組は昨日が最終回だったそうだ。
昨日に限ってドラマの放送時間に私はいつもより遅いお昼の用意をしていた。
あら、見逃しちゃった。
母にどんな終わり方だった?と尋ねても、「どうやったかなぁ… 」

実はこのドラマ、最初からきっちり観ていたわけじゃないけれど、明るくなくて元気過ぎない、そんな雰囲気が結構好きだった^^

そうね、「おかえり」っていい言葉だ。
出て言って戻ってきた人に「おかえり」。
待っていたよ、の「おかえり」。


実家に来る前は娘の結婚後しばらく独り暮らしだった。
外出から戻って玄関に入る時に「ただいま〜」と声に出して言う。
そして「おかえり」と言うのも自分だった。
ま、それはそれで悪くはなかったけれどね^^





コメント

まるこ
2021年10月30日15:50

「おかえり」良い響きですよね。
私は元気でハツラツ過ぎる朝ドラより、断然今回のドラマが好きでした。
みんなの将来に希望が持てるような、もっと想像を掻き立てるようなエンディングが素敵でした。
私も「ただいま」「おかえり」を一人で言うタイプです。

hana
2021年10月30日16:29

まるこさま^^

最初の頃は観てなかったのでストーリーもあやふやなのですが、いつもとは違い明るすぎなくて元気すぎないので観やすかったです(笑)

> みんなの将来に希望が持てるような、もっと想像を掻き立てるようなエンディングが素敵でした。

今日再放送があったことを後で知りました、残念!

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