驚愕とため息『コンテイジョン』
2021年5月30日 備忘録 コメント (8)
何に驚いたかといえば、
昨年の2月中頃から我々が実際にしてきたことが
そのまま描かれていたからだ。
一刻一刻変化していく人間社会があまりにもリアルに迫ってくる。
まさかCOVID19の出現を知っていたわけではあるまいに!?
公開されて10年が経つので、それはないと思う。
しかし、この作品でも出現したのは感染経路不明の未知なるウイルスだ。
AmazonPrimeVideoで
2011年製作
アメリカ映画
『コンテイジョン (接触感染)』を観た。
以下、思い浮かんだことの羅列です。
書きなぐり^^
感染者出現8日目:
感染者数・死亡者数が刻々と変わり正確な数字が出せない。
すぐに変容するのがウイルスの得意技。
発生源(グラウンド・ゼロ)を調べるために感染経路を追う。
感染経路:
香港出張からアメリカに帰ってすぐに倒れた妻は
いったいどれだけの初対面の人々と接触したのか?
握手したレストランのシェフ、給仕するウエイターが置いた食器、
カジノでのチップ、置き忘れそうになった携帯電話を親切に手渡してくれた女性、
ドアノブ、エレベータのボタン... ... 。
香港のレストランのシェフは子豚を調理中に呼ばれた。
急いでその手をエプロンで拭いて客の前に出向き、ニコニコと握手した。
その子豚は養豚場から出荷されてきたものだ。
その養豚場の天井には飛んできた一匹の(一匹の!!)コウモリがぶら下がっていた。
コウモリはバナナ畑の伐採のために逃げ飛び立ってきたのだった。
CDC(疾病予防管理センター) は言い続ける
「現在の最善策は人との接触を避けること
握手せず、病気なら家にいて、頻繁に手を洗うこと!」
さらに、テレビやネット、ツイッターの情報を信じての混乱。
ツイッターには「政府はどうして真実を発表しないのか?」
いずれ銀行やガソリンスタンド、買い物に人が殺到するだろう。
パニックはウイルスより深刻だ。
暴動の引き金になる。
店頭で薬草を買おうと並んでいて、後ろの男性が激しく咳をしたので
「口を覆って、please」と頼んだら「うるさい!」と怒鳴り返された。
看護師組合のストが始まりますます人手不足だ。
こんな時にどうしてストを!?
なぜなら彼らは身を護る方法がない。
医療者を無防備で治療に当たらせている。
亡くなっても葬儀はできない、埋葬もできない。火葬しろと言われる。
日に日に遺体が増え、並ぶけれど、そろそろ遺体袋も不足してきた。
21日目
突然、最新解析がアップデイトされ、感染力の強い変異種が現れる。
今有効なワクチンを見つけても治験に数週間かかる、その後許可や承認を経て、製造や流通には数ヶ月が必要
予防接種の徹底に数ヶ月、その間死者は増えるばかりだ。
133日目
ワクチン接種の順番の抽選会で一喜一憂する人々。
また、一方では
政府と製薬会社の関係を疑う。
WHOの推定で全世界の感染者数 800万人以上に。
フランスと米国は治療薬を極秘に製造している。
WHOも黙認 米国とデキてる、
という噂もある。
誰を信じるわけ?
インターネットを?
世界中がワクチンを待っている。
現在の製薬会社の株は天井知らずだ
次に狙えるのは何だ?
「CDCやWHOが真実を隠している」
「政府関係者の『友人』に金銭的、身体的便宜を図るため。
WHOと政府は手を組んでいる、ワクチンで利益をあげるため。我々から金をむしりとるため。
スペイン風邪の後、ヴイックスやヴェポラッブやライゾールの連中が金持ちになったことを思い出せ。
鶏の殺傷で牛や豚肉が高騰、
とツイッターで声を上げるフリーの記者。
ウイルスはお金になる?
彼はさらに言う。
政府は治験を急がせ司法当局は製薬会社を免責に。
10年後自閉症や睡眠発作や癌が多発するかも
誰に分かるというんだ!
豚ワクチンの接種で1976年の死亡者が神経疾患だ
今日からぼくたちは実験台。
この彼は陰謀論者、証券詐欺、共同謀議、過失致死で逮捕された場面では、どうして?
と思ったけれど、
結局高額お保釈金を彼にツイッターファンが払った、
にはちょっと笑えた^^
ワクチン接種の(生年月日の) 抽選で144番目に当たった娘が言う
144番目は144日後だ。
「春だけじゃなくて夏もムダに失うのね
144日は二度と戻らない
時は止まる薬も発明して欲しい」
観ながら何度もため息をついた。
「今日から僕たちは実験台」
という言葉が頭から離れない。
この一年と2,3ヶ月の間で
我々が実際に目の当たりにしてきたことばかりだからだ。
よもや、このCOVID19の出現を予見していたのではあるまいに... ... 。
スティーブン・ソーダバーグ監督のこの作品を今観ないで、いつ観る!?
恐怖の要因はテレビやネットの噂を信じること、というメッセージもある。
我々人間は
自分たちがやってきたことに
もう曖昧に向き合っている場合ではないのだろう。
どんだけ自然界に入り込み、自分たちの都合で破壊し、
それが経済成長と突き進み、欲望・我欲は止まることがない。
こういう事はもう幾度となく言われてきたけれど、
その究極がCCOVID19か?
さて、ウイルスはお金になる?
そのうち水資源も枯渇するだろう(と、カリフォルニアのニュースを見て確信した。そ言えばヴォルビックのニュースもあった)。
野菜を綺麗に見せるために洗うのにどれほどの水が必要なのか?というようなことを考えてもみた。
ペットボトルの水はいいのか?
いつからこんなに市販のミネラルウォターを飲むようになったのか?
食べ物だけじゃなくて、どんなモノを作るのにも水は要るだろう。
少しでもムダをなくすにはどうすればいいのか?
そして、考えた果てに
それを私は実行できるのか?
答えを出せるのか?
ふたたび、ため息ばかりつく。
予告編
https://eiga.com/movie/57182/
今日は早起き!
お天気も良さそう!
グッド モーニン♪
昨年の2月中頃から我々が実際にしてきたことが
そのまま描かれていたからだ。
一刻一刻変化していく人間社会があまりにもリアルに迫ってくる。
まさかCOVID19の出現を知っていたわけではあるまいに!?
公開されて10年が経つので、それはないと思う。
しかし、この作品でも出現したのは感染経路不明の未知なるウイルスだ。
AmazonPrimeVideoで
2011年製作
アメリカ映画
『コンテイジョン (接触感染)』を観た。
以下、思い浮かんだことの羅列です。
書きなぐり^^
感染者出現8日目:
感染者数・死亡者数が刻々と変わり正確な数字が出せない。
すぐに変容するのがウイルスの得意技。
発生源(グラウンド・ゼロ)を調べるために感染経路を追う。
感染経路:
香港出張からアメリカに帰ってすぐに倒れた妻は
いったいどれだけの初対面の人々と接触したのか?
握手したレストランのシェフ、給仕するウエイターが置いた食器、
カジノでのチップ、置き忘れそうになった携帯電話を親切に手渡してくれた女性、
ドアノブ、エレベータのボタン... ... 。
香港のレストランのシェフは子豚を調理中に呼ばれた。
急いでその手をエプロンで拭いて客の前に出向き、ニコニコと握手した。
その子豚は養豚場から出荷されてきたものだ。
その養豚場の天井には飛んできた一匹の(一匹の!!)コウモリがぶら下がっていた。
コウモリはバナナ畑の伐採のために逃げ飛び立ってきたのだった。
CDC(疾病予防管理センター) は言い続ける
「現在の最善策は人との接触を避けること
握手せず、病気なら家にいて、頻繁に手を洗うこと!」
さらに、テレビやネット、ツイッターの情報を信じての混乱。
ツイッターには「政府はどうして真実を発表しないのか?」
いずれ銀行やガソリンスタンド、買い物に人が殺到するだろう。
パニックはウイルスより深刻だ。
暴動の引き金になる。
店頭で薬草を買おうと並んでいて、後ろの男性が激しく咳をしたので
「口を覆って、please」と頼んだら「うるさい!」と怒鳴り返された。
看護師組合のストが始まりますます人手不足だ。
こんな時にどうしてストを!?
なぜなら彼らは身を護る方法がない。
医療者を無防備で治療に当たらせている。
亡くなっても葬儀はできない、埋葬もできない。火葬しろと言われる。
日に日に遺体が増え、並ぶけれど、そろそろ遺体袋も不足してきた。
21日目
突然、最新解析がアップデイトされ、感染力の強い変異種が現れる。
今有効なワクチンを見つけても治験に数週間かかる、その後許可や承認を経て、製造や流通には数ヶ月が必要
予防接種の徹底に数ヶ月、その間死者は増えるばかりだ。
133日目
ワクチン接種の順番の抽選会で一喜一憂する人々。
また、一方では
政府と製薬会社の関係を疑う。
WHOの推定で全世界の感染者数 800万人以上に。
フランスと米国は治療薬を極秘に製造している。
WHOも黙認 米国とデキてる、
という噂もある。
誰を信じるわけ?
インターネットを?
世界中がワクチンを待っている。
現在の製薬会社の株は天井知らずだ
次に狙えるのは何だ?
「CDCやWHOが真実を隠している」
「政府関係者の『友人』に金銭的、身体的便宜を図るため。
WHOと政府は手を組んでいる、ワクチンで利益をあげるため。我々から金をむしりとるため。
スペイン風邪の後、ヴイックスやヴェポラッブやライゾールの連中が金持ちになったことを思い出せ。
鶏の殺傷で牛や豚肉が高騰、
とツイッターで声を上げるフリーの記者。
ウイルスはお金になる?
彼はさらに言う。
政府は治験を急がせ司法当局は製薬会社を免責に。
10年後自閉症や睡眠発作や癌が多発するかも
誰に分かるというんだ!
豚ワクチンの接種で1976年の死亡者が神経疾患だ
今日からぼくたちは実験台。
この彼は陰謀論者、証券詐欺、共同謀議、過失致死で逮捕された場面では、どうして?
と思ったけれど、
結局高額お保釈金を彼にツイッターファンが払った、
にはちょっと笑えた^^
ワクチン接種の(生年月日の) 抽選で144番目に当たった娘が言う
144番目は144日後だ。
「春だけじゃなくて夏もムダに失うのね
144日は二度と戻らない
時は止まる薬も発明して欲しい」
観ながら何度もため息をついた。
「今日から僕たちは実験台」
という言葉が頭から離れない。
この一年と2,3ヶ月の間で
我々が実際に目の当たりにしてきたことばかりだからだ。
よもや、このCOVID19の出現を予見していたのではあるまいに... ... 。
スティーブン・ソーダバーグ監督のこの作品を今観ないで、いつ観る!?
恐怖の要因はテレビやネットの噂を信じること、というメッセージもある。
我々人間は
自分たちがやってきたことに
もう曖昧に向き合っている場合ではないのだろう。
どんだけ自然界に入り込み、自分たちの都合で破壊し、
それが経済成長と突き進み、欲望・我欲は止まることがない。
こういう事はもう幾度となく言われてきたけれど、
その究極がCCOVID19か?
さて、ウイルスはお金になる?
そのうち水資源も枯渇するだろう(と、カリフォルニアのニュースを見て確信した。そ言えばヴォルビックのニュースもあった)。
野菜を綺麗に見せるために洗うのにどれほどの水が必要なのか?というようなことを考えてもみた。
ペットボトルの水はいいのか?
いつからこんなに市販のミネラルウォターを飲むようになったのか?
食べ物だけじゃなくて、どんなモノを作るのにも水は要るだろう。
少しでもムダをなくすにはどうすればいいのか?
そして、考えた果てに
それを私は実行できるのか?
答えを出せるのか?
ふたたび、ため息ばかりつく。
予告編
https://eiga.com/movie/57182/
今日は早起き!
お天気も良さそう!
グッド モーニン♪
コメント
おはよう❣ このところ、珍しくお寝坊が続いていたのに…。
今朝は4時に目が覚めて。
ガレージのアジサイを主人共々、愛でました。
アジサイって、種類が豊富なのね~。 わが家だけでも10種類以上あります。
体力、消耗なさったでしょう~?
hanaさんの教えてくださった、さわりだけでも、気力、要ります。 (⌒▽⌒)アハハ!
これはまだアマプラ有料ですよね。
内容は聞いていたので、プライム対象待ちです。
どっかで見つけて、必ず観ます!
今日も爽やかなお天気ですね♪
すごい!お庭には紫陽花が10種類も! うちの庭を見てみたら4種類と母の日に貰った鉢植えの「筑紫ルビー」という新種でした。紫陽花は次々と新種が作らているみたいですが、それでいいのかな?
> 体力、消耗なさったでしょう~?
そうなです。でもこの映画はとても興味深くて本当に面白かったです。とにかく知らないことを教えて貰えるのは有難いですね^^
あまりにも今私たちが見ている景色と似ていることに驚きました。
この映画を観た誰かが「今」我々を試してるのではないか?と思わせるくらいにリアルティがありました。
観てしまうとこんな事は知らされてない(隠されている)と疑念が湧いたりしてますます混乱するかも知れませんが、私は知るべきだと思っています。
> これはまだアマプラ有料ですよね。
え〜っと(笑)、アマプラ? プライム対象? 年会費を支払っているのでアマプラですよね?(笑笑) ただ、ガスと電気料金を一つにまとめて大阪ガスにしたらサービスで1年間の会費ギフト券がついてきました。ラッキー♪
早くプライム対象になればいいですね!
> WOWOWのを見逃してるんですよーー!
まあ、残念なこと!
是非観て頂きたいです!!
こんな時期だから地デジで放映する局があってもいいくらい。
これ10年前なんですね。
出所はやはり中国(香港)・・・。
知らされていないことがどれほどあるか・・・。
色々考えさせられますね。
10年前の映画ですが、観て驚きました。だって、この一年2,3ヶ月我々が見てきたのとそっくりな光景が描かれていました。 この映画は警鐘だったのかも知れません。
> 出所はやはり中国(香港)・・・。
そうなんですが、元はと言えばアメリカ資本が自然を破壊したのが原因という風い描かれています。
> 知らされていないことがどれほどあるか・・・。
色々考えさせられますね。
本当にそうなんです、知らないということがどれほど怖ろしいことか! つくづく思います。
悲観主義とかいうのではなく、我々はどれほど自分たちの都合で真実に目を背けてきたかという現実が重くのしかかってきました。
私はもうこの年齢だから仕方ないで済ませることができますが若い世代、身近で言えば子ども達や孫達、彼がこれから生きる世界を想像すると暗澹たる思いに襲われます。