30年後に本名を知る。

お仲間のDNを読んで思い出したことがある。

12年前に義父がその翌年に配偶者と半月ほど後にその母親である義母が亡くなった。
配偶者は一人っ子だったので、それなら義母の後片付け(たぶん相続とかのことだと思う）も簡単に済むね、と言われた。
呑気な配偶者は自分の父親の後片付けもしていなかった、けれど（笑)その義父が遺したものは夥しい数の絵画とその用具だけだった。そりゃあ配偶者も何もしなかったわけだ。
義父母が住んでいた家も母の名義で、その家を還暦過ぎてから建て替えの英断を下したのは彼女でその設計図を描いたのはその道のプロだった義父、というへんてこりんな夫婦ではあった。
彼女のお金や預金は入院前から私たちが管理していたので把握はできていた。
役所で書類を揃えて銀行に持って行った。
特に不備はなかったのだけれど、「●○さん、姓の●の字が違いますよ。戸籍謄本と一致していないので変更届けを提出して下さい」と言われた。


家族全員初耳!!!


その文字は小学校の低学年、2年生では既習していると思うし、画数だって多くないのに。
いや、よく似ていて同じ読み方だけれど、我が家の●は習わないかな?

たぶん、おばあちゃん(義母）も配偶者も、ひょっとして義父も知らなかったんじゃないかな？(大笑)

私は結婚30年後に知りました^^


確かに免許証には正確な文字で記されています。
でも、PCにはないので、病院などではその一文字だけカタカナになってます。
この文字を使うことってそんなに少ないのかなぁ？
手書きの時は気にならないという人もいると思う。
みんな気づいてないだけじゃないかと(笑)