『ラースと、その彼女』
深夜にひとりでDVD鑑賞。

アメリカの田舎町に住む26歳のラースは、心優しく町の皆に好かれている青年だが、とてもシャイで特に女性と話すのが大の苦手。兄のガスとその妻カリンが住む家の裏にある、ガレージを改装した部屋に一人で住んでおり、限られた人間関係しか築けないでいた。
ある日ラースは、ガスとカリンに、インターネットを通じて知り合った女性がいるので紹介すると伝える。ラースの事を気遣っていたガスとカリンは最初喜ぶが、車いすに乗った、元宣教師でブラジルとデンマークのハーフである女性ビアンカを紹介されて驚く。なぜならビアンカはアダルトサイトで販売されているリアルドールだったからだ。



くっすと笑いながら、
こんなことあり得ないと半ばあきれながら、
ライアン・ゴズリングの素晴らしい演技にのめり込んだ。
表情が... ...ホント上手!

精神科医のバーマンさんが言う。
「精神障害や統合失調症ではない。脳の異常でも遺伝子の問題でもない。ラースは妄想を抱いている。必要だからやっている事。ビアンカは意味があって存在する」
そして、話を合わせてあげて、と。


周囲の人々の愛に育まれて
自分の中の空白が埋まった時、
ラースは大人になった。


人間の複雑であり
またシンプルである
心の中を垣間見た作品でした。


そういうものって
誰でも持ってますよね^^









コメント

ありす
2020年4月18日17:20

周囲の人達の彼を温かく見守る姿が、とても嬉しかったです。

hana
2020年4月19日16:06

ありす姐さん^^

最初はコメディか?と思いましたが、深いお話でしたね。
ゴズリングの表情を見ながら考えさせられることがいっぱいありました。
本当に素敵な映画でした^^

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索