『ムーン・パレス』 新潮文庫
昨日、改札口を出て空を見上げたら、雲で霞んで輪郭が判るくらいの月があった。

今夜は満月。
午前0時頃に庭に出てみたら、南の空の高いところにまんまるい月が見えた。
虫が奏でる夜曲と満月、秋の夜ですね^^


ポール・オースター著『ムーン・パレス』をやっと読み終えた。
柴田元幸の訳はいつもにも増して素晴らしい。まるで彼が書いたみたいに淀みなく読ませ、物語の中に引き込む。


「それは人類がはじめて月を歩いた夏だった… …」の書き出しで始まる物語は、
読み進めるうちに、この地球に初めてたどり着いたのは月からの使者たちではないのかと想像してしまった。
アポロ11号で人類は月面着陸を成功したのは1965年7月20日、そのもっともっと、もっともっと途方もなくずっとずっと時を溯れば… …、実は人間は月からやって来たのでは?と想像をかき立てられた。

月を見ると、いつも懐かしい気持ちになるのは故郷だからかな?





コメント

アミ
2018年9月27日8:04

お大事に!
必要とされてるから、忙しいのですよ!

hana
2018年9月27日22:34

アミさん^^

ありがとうございます。
熱は一日で引きましたが、咳はしつこいです^^

アミさんも私も、必要とされてますよね?(笑)

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