観たいと思いながらなかなか時間が取れなくて、
やっと行けることになった日には、上映時間が朝の10時前と夜の9時頃になっていた。

相変わらずのアルモドバルの色である赤が綺麗でした。
赤で始まり、赤で終る。

描き出される女性の魅力は、いつも通りだけれど、
Almodóvarだけにしか引き出せないと思う。
そして、彼の中にある「死」も。


若き日のJulieta役のAdriana Ugarteも現在の彼女を演じたEmma Suárezも
あ〜今時のスペインの女優さんだ〜〜!とても新鮮だった。
アドリアーナのジュリエッタがエマのジュリエッタになる瞬間も上手いな〜♫

音楽担当がフリオ・イグレシアスの息子のアルベルト・イグレシアスとあったので、へっ?!と思ったけれど、とても良かったです。(先入観でもの言うたらいけませんね。失礼致しました)

映像が美しくて、見入ってしまう場面が幾つもありました。
特に列車の窓に映った鹿の映像にはゾクっ!!
もうしばらくの間続いて欲しいと思った。
あの場面をもう一度観たくて、よほど夜の部にも行こうかと思ったくらい。


https://www.youtube.com/watch?v=wFaVjSAoaR0



それにしてもです……
名前なのだから、ちゃんと呼ぼうよ。失礼だよ。
Julietaは『フリエタ』と呼びます。


で、逆にhanaをスペイン語で読めば、ゲッ!『あな』ですよ(笑)
あ、でもAna(アナ)って名前はありますけどね。
でも名前ですもの、やはり「はな」と呼ばれたい。


これが彼の20作目となるとのことだけれども
あと何作観られるかな?
どちらにしろ、私にとって今年最後の映画となるだろう。



https://www.youtube.com/watch?v=Xh1P3eETkRg





コメント

ありす
2016年12月7日16:00

フリエタ!そうか、フリオはジュリオだったんですね。

本当にアルモドバルいいですよね〜。私はWOWOW待ちします〜♪( ´▽`)

hana
2016年12月10日6:55

ありすさん^^

そうなんです、だからフリエタはジュリエットです^^
今年は観たかった映画をたくさん見逃してしまって悲しいです(涙)

あ〜、気がつけばもう師走。
気だけが急くばかりですが、お互いに元気に乗り切りたいものですね♫

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