草に　すわる

2016年5月20日日常

　『草に　すわる』

　わたしのまちがいだった
　わたしの　まちがいだった
　こうして　草にすわれば　それがわかる
　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　八木重吉　詩集『秋の瞳』1925年

孫Kと遊ぶ時にはEテレの番組を見ることが多くなりました。
「みんなのうた」や「おかあさんといっしょ」はうちの子どもらの時からの長寿番組です。

でも、最近は（私が知らなかっただけでしょうけれど）オトナが見ても勉強になる幼児・児童向け番組が充実しています。
さすがNHK、豪華キャストでお金かかってるわ〜、贅沢な番組!と思わずにはいられません。
それに、ほとんどの番組はほぼ月曜〜金曜日まで連日放送されています。

上の『草に　すわる』は詩人八木重吉のです。
「にほんごであそぼ」という番組で見ました。
この番組の出演者は野村萬斎、中村勘九郎、あと人形浄瑠璃文楽などそうそうたる顔ぶれです。
『みわサン』というコーナーがあって美輪明宏が出て来ます。
美輪さんの役どころは、日本語の魅力を伝えるための輝く太陽。
そこになると、Kは怖いのか急いでやってきて私にぎゅっと抱きつきます（笑）
もちろん、番組の内容はまったく分かってないでしょうけれど、
美輪さんってすごいな!

http://www.nhk.or.jp/kids/program/nihongo_ca.html

[写真]クローバ畑と化した庭に数匹のミツバチが飛んでいました。
それにしても四葉のクローバってなかなか見つけられません。