イスタンブール

　関空を出た途端に、ひたすら眠る、眠れなくても目を瞑るを繰り返して体力温存を心がけたので、約13時間半後に未明のイスタンブール・アタテュルク国際空港に着いた時には長旅の疲れを全く感じなかった自分にびっくり。ヨーロッパにトルコ経由で行くのは初めてだけれど日本の夜発便という選択は良かったと思いました。
　
　ここでの2時間半のトランジット待ちを独りでどう過ごそう？の危惧したけれど、この空港はこんな時間にもかかわらず都会のターミナル駅のように大勢の人でごった返していて半端ない混雑ぶりで、この時間帯にこんなに賑わっている空港を見るのは初めてです。もぅ〜座る場所も見つからないので、見物がてらにお店を素見しで覗いて（トルコのお菓子の試食もしたし^^）トイレ事情も調べたし、珍しく中国人観光客らしき人も少ないと思ったし、何人もベンチで寝転がっているし（だから座る場所がないのだよ）、通路でシートに丸まって寝ている出稼ぎ風のおじさんやおにいさんも見ていて飽きないのだけれど、私はもう座りたいんだよっ！
仕方ない、まだまだ時間はあるけれど乗り継ぎ便の搭乗ゲイトに行って、ガラスの向こうに映るイスタンブールの夜明けを眺めていました。
綺麗だった〜。
トルコの空はターコイズブルーと期待したけれど、この季節はそんな空の色ではなかったです。タラップまで歩くのに屋外に出てみるとこれまでには感じたことのない優しい風。

　アジアの終わり、ヨーロッパの始まりの場所の風。
遠くにモスクが見えました。


　やっと日本脱出したのだという実感^^
きゃっほ〜〜♪