ええっ、何でアンタが!?

毎年、これくらいの時期に
大学時代の友人たちが集まります。

と、言っても一緒に入学した人ばかりではなくて
逆に一緒に卒業した人ばかりでもなく。
だって、入学してスムーズに全員が卒業できるわけじゃないでしょ？
どこかの時間で一緒に過ごした年齢さまざまな十数人が集まるのです。


お昼の12時スタートで
食べながら飲みながら
近況報告したり学生時代の思い出話に花が咲せて
それがエンドレスに続きます。
私は用事があり夕刻には辞去しましたが
最後の人は10時過ぎまでいたみたい。


集まるのは男女半々、年齢の幅も5歳くらいあって（入学・留年・休学・卒業の違いで）昨日も「こんな集まりって珍しいね!」と誰かが言っておりました。

もうお孫さんがいる人もいればまだ末の子が高校生という人もいるし、独身もいれば私のような者や再婚した人もいます（が、珍しいことに離婚経験者はいない）し、もちろん定年退職して夫婦二人暮らしや親の介護やら自身の体調のこともあったりで話題は尽きないのです。



で、

「学生時代はあんなんやったのに、何で今アンタが？というのいるよね」と誰かが言い出して
「ホンマホンマ!!ホンマやわ～」



学生時代にお馬鹿なことばっかりやってたN君は大会社の海外支社の副社長になってるし、
アンタ大丈夫かいな？とみんなから思われていたS君は高校の校長だしね。
絶対に早く結婚して家庭的で器用な奥さんになると思われていたTちゃんは未だに独身で会社役員になってるし、


人生ってわからないものですなぁ。

だから、諦めたり絶望して人生捨てたりすることは
ないんですね。
生きることは生き続けること、の一語に尽きます。




因みに私は……笑