『トルティーヤスープ』

原題：『Tortilla soup』
邦題：『恋のトルティーヤスープ』
2001年製作/ アメリカ

トルティーヤ/トルティージャのスープ？
それがどんなものか知りたくて観ました。
日曜日にAmazonPrmeVideoで。

とにかく出てくる料理の数々がどれもこれも美味しそうで、ストーリーはともかく、料理する場面に見入ってしまった。
メキシコ料理、美味しいですものね。

ただ、トルティーヤ/トルティージャ/トルティーリャと言えば、スペインのは日本でも良く食べられるジャガイモと玉ねぎと卵のオムレツ、メキシコのはトウモロコシのクレープみたいま皮でそれに具材を包んで食べるので、同じ名前でもぜんぜん違います。
両方とも美味しい♪
メキシコ料理にはブリトーやタコスもあるけど、違いは？

ストーリーは：元シェフのメキシコ系アメリカ人は15年前に亡くなった妻に代わって三人の娘を育ててきた。
真面目で恋愛下手な長女、美人でやり手だけれど家族には自分勝手なと思われている次女、末娘はドライだけれどしっかり自分の事を考えている。娘たちはそれぞれに悩みや葛藤を抱えていて、家族が集まる楽しいはずの夕食は毎回のように喧嘩が始まる。

「夕食は大切な時間だぞ。礼儀と楽しい会話が基本だ!」と父親が言ってもも娘たちにはなかなか伝わらない。
でも、それぞれが自分の道を切り開いていく物語でした。
そして、父親も彼女たちから離れて新しい生活へ。

by hana.

三人兄妹/兄弟/姉弟/姉妹の真ん中の子どもって、どうも割りを食うというか、その立場の微妙さは私にも理解はできるけれど、一番親思いなのに上手く親子関係が築けないように思う。もちろん、親の立場からもとても扱いにくい、というのが実感です。
この映画の次女もそうですが、一番父親似で父親思いだったりするのでした。


映画の場面はアメリカのたぶんロサンゼルス付近なのだと思うけれど、スパングリッシュと言われる(Spanish + Emglish)÷ 2？の話し方もそれぞれでとても興味深いでした。
元々あの地域はメキシコ領だったのだから。
そして、アメリカ南西部はアメリカ人にとってもドリーミングな場所となった^^(これについては話し出すと長〜くなるのでやめときます 笑)

音楽も良くてLa música latinaはお料理する時にはぴったりみたいです。
旧い曲だけれど"Quizás quizás quizás"を英語バージョンで"Perhaps perhaps perhaps"と歌うのを聴いたら新鮮でした。
♪きさっす きさっす きさっす♪
♪たぶん たぶん たぶん♪



♪♪https://www.youtube.com/watch?v=RHL6QHTg0Pk♪♪


♪♪https://www.youtube.com/watch?v=od_FdrseGBg♪♪


♪♪https://www.youtube.com/watch?v=7kGCbaklLxE♪♪